“一匹狼”と呼ばれる、孤高のイタリアンシェフ・斎藤智史(46)。一人で全てを行うことにこだわり、コース料理だけでなく、パンやデザートまで自ら作る。さらに、斎藤は新作料理を作る際、試作・試食は一切しない。本番一発勝負の緊張感の中で、極限まで自らを追い込み、唯一無二の一皿を生み出す。接客担当の妻・典子さんと共に、常に自らをギリギリに追い込む日々に密着。料理とは何か、レストランとは何か、その真意に迫る。