太古の昔、地球上を支配していた恐竜。いまだ多くの謎に包まれているその研究で、次々と新発見を成し遂げ、世界の注目を集めているのが北海道大学の恐竜学者・小林快次だ。小林は貴重な化石を見つけ出す卓越した能力で、“ファルコンズ・アイ”=「ハヤブサの目」を持つ男と呼ばれる。ティラノサウルスのハンター能力、未知の新種、そして恐竜絶滅の謎。カナダの発掘現場やアラスカを舞台に、壮大な謎に挑む小林に密着する。