ヒュウは風の呼び声から逃げていました。あの呼び声に答えてしまうと、風族の世界へ連れ戻されることが分かっていたからです。その頃、偶然ヒュウと出会ったナルシアは、風に怯えるヒュウを見て、何故怯えているのか訳を聞こうとしました。