バードマンがローンで買い換えた円盤を見せびらかしに来たことから、自分たちにとっての宝物の話になるパーマンたち。3号は自分の宝物はミツ夫だと伝えたかったが、ニブい1号はからかうばかり。3号はスミレコピーの作戦で、手鏡を須羽家に送りつける。「命の次に大切な宝物」と書かれた手紙を見た1号とコピーは、先を争った拍子に鏡を割ってしまう。3号の報復を恐れた1号は逃げ回るが、照れてると解釈した3号は上機嫌。ついに1号を追いつめる。観念した1号は鏡を割ったことを土下座して謝る。だが、3号は微妙な表情をするばかり。「鏡を見たら何が映ってた?」と尋ねられ、ようやく真意に気付く1号。「パー子の宝がこの僕とはねぇ」とまんざらでもない1号に、照れ隠しに怒鳴る3号。二人は言い合いながら空の彼方に飛んでいった。