謎の人物からの招待で、サーカスを見に来たミツ夫たち。その正体は、サーカスの空中ブランコスター、コマダネチオ(コマネチ)だった。ミツ夫のクラスへ転入する挨拶代わりだ。美形で弁が立つコマネチは女子にモテモテ。敵意むき出しのカバオだが、てんで相手にしない。コマネチは、ミツ夫がパーマンの親友だと知り、パーマンセットが欲しいと持ちかける。パーマンがマントなしで空中ブランコ勝負に勝ったら諦めるという。勢いで引き受けたミツ夫は、パーマンたちの力を借りて猛特訓するが、うまくいかない。そこで2号にピアノ線で釣ってもらうという奥の手に出る。1号はピアノ線が切れたのにも気付かず演技を続ける。そうとは知らないコマネチは、1号に非礼を謝ってヘリコプターで去っていった。