日記に日頃の憂さをぶつけることしかできないミツ夫。見かねたコピーは、「善意と寛容と忍耐の人間になる」よう勧める。ミツ夫の人格改造に、友人たちは驚くばかり。ミツ夫としてのイメージアップに心血を注ぐあまり、パーマン稼業もコピーに任せてしまう。ところが、コピーがパーマンとして張り切りすぎて、ミツ夫のイメージはかすむばかり。3号たちは、ミツ夫にスターのハッちゃんの格好をさせて、人気者のつらさを体験させようとするが、ミツ夫の熱は冷めない。そこにバードマンがやってきた。「だめなミツ夫だからこそ、パーマンの正体がばれずにすんでいる」というバードマンの理屈に納得してしまったミツ夫は立ち直るのだった。