TVのヒーロー番組を見ていて、自分も巨大な敵と戦いたいと思った1号。バードマンに聞いても、「そんな物はない」とあしらわれてしまう。しつこい1号に同情したバードマンは、感触立体映像のテストも兼ねて、「実は敵の本拠地に乗り込むところだ」と1号を誘う。1号はまんまと信じ込み、「本拠地」で大暴れ。だが、後をつけてきた2号が立体映像をいじったため、大混乱に陥る。事実を知って拍子抜けした1号は、「パーマンには巨大な敵なんて必要ない」と3号に励まされる。だが、今度は「宇宙に敵がいるんでしょ」とバードマンにすがりつくのだった。