亡きボーダー王の遺児ジョルディの存在を知り、次々と各地から白い谷へと集まる反マーダルの軍勢。なんとか人々の期待に応えようとするジョルディだが、母の生死が気になるために戦いの準備に集中できない。 一方、マーダル軍に対抗するため、装備の充実を計ろうと兵器の発掘を急ぐヒルムカの前に高度文明連合から派遣されたウーズベンが現れる。彼は連合の命令でヒルムカを強制的に連れ帰ろうとするが、彼女の決意の前に命令を遂行できずに姿を消す。 白い谷の捕虜となったランベルから、フェリアがマーダルの手によって彫像とされたことを知ったジョルディは、ヒルムカの制止を振り切りマーダルの居城“鉄の城”へとガリアンを駆るのだった。