ハロウィン当日、閉店後のホームセンターではクリスマスに向けた大がかりなレイアウト替えが行われた。翌朝、店内に飾られた大きなもみの木を見上げる桃子(有村架純)の胸には達成感がこみ上げ、真人(林遣都)もまた、今まで味わったことのない喜びを感じていた。家路についた桃子と真人は、楽しかった時間の余韻に浸りながら2人だけの時間を過ごす。しかし、ある一言がきっかけで桃子は真人の中に、頑なに人を寄せつけない“何か”があることに気づいてしまう。一方、悟志(藤木直人)にますます心惹かれていく日南子(小池栄子)だが、デートに誘おうにもどうしていいか分からず困惑。そこで、桃子にある作戦を持ちかける。