とある森をさまよい歩くオーフェン一行の前に、ひとりの青年が倒れ込んできた。彼の名はリード。ギルディという魔術士の助手をしていると言う。彼によると、天人の魔術に魅入られたギルディは、己の娘であるエレナを使って何か魔術の実験をしているそうなのだ。いきがかり上、オーフェンたちはギルディの屋敷にやって来る。