蒼甫は要の所属する芸能事務所で「ふみを要の専属スタイリストにする」という異例のオファーを受けていた。 要のふみを想う感情を読み取り、答えに窮する蒼甫。 ふみのキャリアアップを考えれば受けるべき仕事だが、 要の傍にふみを置くことに複雑な想いを抱いてしまう蒼甫だったが… そんな中、たまたま豪雨の中で帰宅中のふみを部屋に招き入れる。 タオルを渡しながら、いつもの軽口を叩くが…蒼甫の自分を想う真意がわからないふみは涙を流す… --「好きでも無い奴をからかうほど…暇じゃないんだよ」 今まで言えなかった気持ちを口に出し、蒼甫はふみに唇を重ねて…