2000年、滝乃が亡くなって十八年。美月(岡本綾)は大京映画でテレビ時代劇を監督する毎日、黒田(國村隼)が会長、関川(石井正則)が社長、杉本(堺雅人)はプロデューサーになっていた。椿屋は笹守に買い取られ、高級料亭として生まれ変わり、椿屋と佐々木家の渡り廊下は無くなった。佐々木家は愛子(賀来千香子)の独断で二階を増設し、梓(茂山逸平)一家が同居。美月がロケ終わりを関川に報告していると、黒田が来て…。