山鹿から滝乃(大竹しのぶ)に電話する愛子(賀来千香子)。電話を替わり滝乃に、君江(藤山直美)は京都に戻らない、すぐに熊本へ来て、と言う美月(大橋梓)。すぐには無理、と答える滝乃に美月は、「お母ちゃまは、私より椿屋が大事」と言い電話を切る。ショックを受ける滝乃。スエ(津島道子)の手料理を囲み、穏やかなひと時を過ごした翌日の灯篭踊りの日。美月が君江の灯篭踊りを見て京都へ帰る、と愛子に話していると…。