コロナ禍で客が減り続けた盛岡の朝市。51歳の「若き」組合長が場違いな、美容店や呉服屋さんの出店を誘致し空気は一変。売り上げが9割減った運転代行の男性は心機一転、ホットサンドに挑戦して行列のできる店になった。沿岸から2時間かけて浜の味を届ける店にも行列ができた。地元テレビ局の、女性キャスターが自分のカメラで追い続けた1年10か月の朝市日記。コロナにも負けず頑張る小さな市場の人情溢れる物語を紡ぎます。