福井県に暮らす菴連也さん(20)。生まれながらに高IgD症候群という全身に激しい炎症が起きる難病を患い、感染症を防ぐためにマスクが欠かせない生活を送ってきました。それでも、家族や仲間に支えられ、自らの可能性を信じていくつもの壁を乗り越えてきました。連也さんが大切にしてきたのは『人との出会いとつながり』。多くの人が何かをあきらめ、我慢を強いられたコロナ禍の今、連也さんの生き方が私たちの心に響きます。