風助たちは、ある村で青吉というウソつき少年と出会う。青吉は、乱暴者の喧太に殴られるのがイヤで、ウソをついては金を盗み、それを渡していた。そんな青吉を誰もが信じない中で、風助だけは彼を信じ、かばうのだった。