無関係の男女3人が深夜の廃ビルで殺し合うという、凄惨な殺人事件が起きた。事件を担当する刑事は超能力など頭から信じていない。捜査を進めていく彼は、やがて百目鬼セミナーという脳開発を目的とした新興宗教まがいの集団につきあたった。単身でセミナーに乗りこもうとする刑事の前に、直人と直也が現れる。