ニャイル河を進むスタン帆船。しかし波が高く船は大揺れで、船酔いに苦しむラムネスとミルク。その時、突然河の水が干上がってしまう。それは、この付近に要塞を構えるベッピーンが花畑に水をまくためだった。彼女はドン・ハルマゲの手下で、レスカの友達でもあった。ラムネスは、その河でリーラという少女を助けて…。