雷鳴、来る

Now a part of the nindou club, Miharu continues his indifferent ways and doesn't really participate in training. Much to Kouichi's and Kumohira's disappointment. When a girl samurai named Raimei Shimizu comes to see if Miharu would be a good ruler of Nabari, she finds it hard to believe that Miharu is the one she is looking for.

すべてを思いのままに支配する力が自分の内に宿っている。それの事実を知ったにも関わらず、壬晴の希望は、秘術を自分からはがし取ってもらい、今までのような無関心生活に戻ることだった。壬晴の安全を考えて忍術を教えようとする帷たちに対しても、相変わらずの無関心ぶりは変わらない。 そこに現れたのは、清水雷鳴。隠の世を見定める任務を負う侍である雷鳴は、隠の世を左右する秘術を所有する者の出現を聞きつけ、萬天にやってきたのだ。あまりにか弱く無関心な壬晴に対して不信感を抱く雷鳴だが、壬晴の意外な一面を知ることで、態度が軟化する。