マナリア魔法学院に通うふたりのプリンセス、アンとグレア。学院でグレアを見つけるやいなや駆け寄るアンとまだ少し打ち解けない様子のグレア。ふたりで朝食をとっていると、突然、新入生のルゥがアンに助けを求めてくる…。
ミランダ、ハンナが色々な魔法、薬草で手を尽くすも、グレアの容体は一向に快方に向かわない。ベッドで苦痛からか悶えるグレア。アンはグレアを救うため、学院を奔走する。
街に買い物に行こうとグレアを誘うアン。グレアは恥ずかしながらもアンと一緒に、街に繰り出す。いろいろなお店を巡り、マナリア魔法学院の休日を堪能する2人。裏路地で見つけた怪しいお店をのぞいてみることにする…。
定期試験が近づき、生徒はそれぞれ勉学に励んでいる。グレアも試験勉強で忙しく、一緒にいられないアンは、グレアと出会ったときのことを思い出す…。
突如、魔物に襲撃されるマナリア魔法学院。生徒会長のハンナは、必死に学院を防衛しようとするが、魔物の進行を防ぐことができずにいた。
暑い日差し。きれいな砂浜。青い海―。海辺にやってきたマナリア魔法学院の面々。全生徒が注目する中、ビーチストライクで熾烈な戦いを繰り広げるハンナ&ポピー組とリーズ&ルゥ組。アンとグレアは2人だけで森の中を歩いていた…。
放課後、アンの図書係に付き合うグレア。しとしとと雨が降る中、図書館はいつの間にか人気がなくなっていて、アンの提案でふたりはかくれんぼをすることにする。
今日は、マナリア魔法学院の学院祭。ふたりで舞台に立つことになった王子役のアンと王女役のグレア。緊張するグレア王女を落ち着かせようとするアン王子。いま、祭演の幕が上がる。
ひょんなことから喧嘩をしてしまったアンとグレア。ふたりの意に反して喧嘩は長引いてしまう。それでも、ひとりになった時に思うのはお互いのことばかりで…。
マナリア魔法学院では、生徒だけでなく教師たちも、バタバタと帰省の準備をしている。休暇中、学院に残るグレアに、王宮に帰るアンはあるものを手渡す…。