葉月蓮介(木村拓哉)と蔡風見(松田翔太)は『レゴリス』社員に新しい製品開発プラン“恋するレゴリス”を発表。このプランの実行にあたっては、徹底した経費削減のために、古くからの取引先を変えることも辞さないと告げる。意を唱える者もいるのだが、蓮介は情に動かされては経営など出来ないと冷徹に切り捨てた。
しかし、新プランは思わぬところで頓挫しようとしていた。イメージキャラクターのリュウ・シュウメイ(リン・チーリン)がポスター撮影に出てこないのだ。二宮真絵美(篠原涼子)から事情を聞いた蓮介は、シュウメイが現場に来ないのなら代役を立てろと言い放つ。
そんな蓮介に社員の嶺岡康之(川平慈英)が辞表を提出。蓮介と守秘義務契約を交わさなかった嶺岡は『マストポール』社長の大貫照源(長塚京三)と通じていたのだ。その動きを知っていた柚月(北川景子)は、蓮介に忠告しようとするが無視されてしまう。蓮介の心がどうしても自分に向かないと怒った柚月は、照源に『マストポール』のモデルになると告げた。
『レゴリス』のプランを先取りしようと暗躍する照源。仕事に出てこないシュウメイを説得しようとする真絵美。そして、蓮介は…。