全日本選手権競走・最終日。左手の痛みの原因となっていた雨が上がった。そして優勝戦がついにスタート! 快速ダッシュでトップスタートを切ったのは憲二。しかし、インの榎木が伸び1周2マークは榎木と蒲生の先頭争いに。そこへ最内を差した憲二がトップ争いに急浮上する。蒲生と憲二が交互に榎木に挑む形で3周までもつれる優勝戦。そして3周2マーク、憲二は榎木に内へ押しこまれながらも行くしかない!と先マイに転じる。そして…