憲二の大ケガから1ヶ月が過ぎようとしていた。競艇選手として復帰できるのか不安が広がっていたところに、82期の仲間が訪れ落ち着きを取り戻してきた憲二。その後も青島が病院にやってきてスポーツ新聞を差し入れしていた。その新聞には、ケガさえしていなければ自分も出られたはずのSG競艇王チャレンジカップの記事が載っていた。そして、そこに洞口雄大が出場することを見つけた憲二は…。