星野新太(岡田将生)が目を覚ますと、そばには森口類(本郷奏多)が立っていた。新太は類に、古崎由乃(剛力彩芽)の所在を聞くが、類は心を失ったような瞳をしたまま答えない。その手に握られていた「未来日記」には、新太が初めて自分に嘘をついた、と表示されていた。すると、正気になった類が、自分に隠していることを教えてくれ、と懇願する。新太が答えられずにいると、デウス=神宮寺零(内田有紀)が現れた。
一方、ある場所に拘束されていた由乃、沖江春奈(福田麻由子)、奥田陽介(平岡祐太)、不破めぐみ(二階堂ふみ)、萩戸金次郎(岡田義徳)、木部徹(佐野史郎)は、モニターに映し出されたデウスのメッセージを見ていた。「勝者は一人、敗者には死が待っている。お互いの未来を奪い合え」というメッセージとともに、全員の「未来日記」にノイズが走りデッドエンドが表示される。過去に同じ経験をした記憶がある…おぼろげにそう思いながらも、天井から6丁の拳銃が落ちてくると、奥田が銃を拾ったのを合図に全員が銃を手にした。
その様子を神宮寺とともに見ていた新太は、早くラストピースを見つけないとオリンピアが崩壊すると聞かされる。ラストピースがはまりオリンピアが完成すれば、すべての願いが叶い、現実世界も救われると聞いた新太は、悩んだ末に・・・。