ケーンたちはアストロノーツアカデミー時代の同級生、ビル・ブライアンを意外な姿で発見した。ビルがギガノス兵として働いている戦場写真が雑誌に載っていたのだ。ビルらしからぬ姿に当惑するケーンたち。 その頃、ビルは上官のホルツと共に偵察任務に就いていた。しかし何も知らず迎撃に出たドラグナーの攻撃を受けて搭乗機は墜落。ビルもホルツ共々捕虜としてアクアポリスに連行され、そこで思わぬ再会を果たす。最初は成り行きの説明を拒んでいたビルも、ケーンたちが学生時代同様の態度で接したため次第に心を開くようになる。そして、たまたま通信技術をかじっていたため強引に徴兵されたことを吐露したのだった。 ホルツが脱走を試みたのはそんな時だった。ホルツは射殺、恐怖に駆られたビルは逃亡し、時を同じくしてプラクティーズも襲撃を仕掛けてくる。 出撃したドラグナーチームはプラクティーズに翻弄され、誘い込まれた補給基地でピンチに陥る。そこに居合わせたビルがケーンのピンチを救うものの、彼はファルゲンの攻撃で命を落としてしまうのだった。