薫と友樹が護の基で暮らし始めてから3年後が経ち、2人は小学4年生に進級。薫はダンス、友樹は昆虫採集の真っ最中であった。成人の半分を迎えた2人は学校の授業で「自分物語」を作成することに。 一方、護は双子の実母のあゆみからの一言でそろそろ2人をあゆみの基へ帰すべきでは、と悩みだす。そんな中、上司の鮫島から彼の所へ、マレーシアへの海外勤務の話が持ちかかり・・・。