犬がしゃべるのを聞いた高木護（阿部サダヲ）は、メンタルクリニックへ診察に訪れる。自分の心の声が聞こえているのかもしれないと診断に納得する護。その頃、護の部屋で留守番していた笹倉薫（芦田愛菜）と友樹（鈴木福）は犬にムックという名前をつける。
出社した護の元に双子の叔父にあたる笹倉秋人（二階堂智）が訪ねてきた。秋人は日曜には2人を迎えに来ると、それまでの着替えなどを手渡す。護はその後も2人一緒に暮らす手立てはないかと聞くが、秋人は苦い顔で首を横に振るだけだ。護の部屋では、友樹が冷凍庫にあったアイスを勝手に食べていた。護に怒られることを心配し、2人はコンビニへアイスを買いに行くことにする。アイスを買った帰り道、手押し車を押すおばあさんと遭遇した2人は手伝いを申し出て一緒に歩き出す。やがておばあさんと別れた2人は帰り道がわからなくなってしまって・・・？
高木護在聽到小狗說人話之后，以為是自己出了問題，於是前往心理診所去問診。而另一方面，留守在家裡面的笹倉薰和笹倉友樹，為撿回來的小狗取名為“Mukku”。雙胞胎姐弟的叔父笹倉秋人前去拜訪正在上班的護，表示會在星期日把兩個孩子接走，同時還將兩個人在那之前的換洗衣物交給了護。雖然之后護向秋人詢問是否有好好地考慮過兩個孩子的將來，不過秋人似乎對此也是感覺到非常地為難，並沒有給護提供出什麼太好的回答。友樹偷偷地把護放在家中冰箱裡的冰激凌給吃了，由於擔心護會因此而大發雷霆，於是友樹和薰兩個人決定到便利商店去買一些冰激凌回來。在從便利商店返回家的途中，兩個人看到有一位正在非常辛苦地推手推車的老奶奶，所以決定幫對方一把。不久之后，薰和友樹與老奶奶分開了，不過他們也就此迷了路。護接到了來自於警方的電話，說已經找到了薰和友樹，於是匆匆忙忙地趕到了警察局。在得知兩個人是為了買冰激凌才擅自外出的時候，護也是對兩個人身上為什麼會有錢而產生了疑惑。回到家裡，在聽說孩子們已經給小狗取了名字之后，護也是提出了強烈的反對。
