キラ(飯豊まりえ)の絵を盗作した倉沢(渡辺佑太朗)に暴力をふるった零(藤ヶ谷太輔)は停学処分となる。怒りを抑えきれない自分を見て怯えていたキラの顔が、零の頭にはずっと残っていた。「零と付き合うには、彼女は繊細すぎる」という牧生(窪田正孝)の忠告を受け止めた零は、約束の絵を届けに来たキラを海に連れ出し、別れを告げる―。