萬平さんは庭の畑をつぶし、研究小屋を建て、「即席ラーメン」の本格的な開発を始めます。リヤカーを引いて、地元の商店街で食材や調理道具を仕入れる萬平さん。その姿を見た知り合いからは「元・信用組合の理事長が何をしているの」と冷ややかな目が。福ちゃんは、研究の先行投資で家計がますます苦しくなる中、パーラーで働きつつ、研究も手伝って萬平さんを支えます。