萬平さんたちが進駐軍から釈放されて帰ってきます。しかし喜びもつかの間、塩の専売局から取引停止の連絡が。無実になっても「たちばな塩業」の悪いイメージは払拭できません。立ち尽くす萬平さんに、福ちゃんは「ダネイホン作りに専念すべき」と提案します。「他に競合のないダネイホンなら売れる」と考えたのです。賛否両論の中、萬平さんの出す結論とは…