侵入した「人類たち」に襲われた暁生(窪塚洋介)。傷の痛みを周囲に隠そうとするが、結花(常盤貴子)はその様子を見て心配し、いつしか暁生への・・・かけがいのない愛が芽生えている事に気付く。 本倉高校跡地付近-。テレビレポーターの中沢(石橋けい)は学校消失の真相を究明すべく、あの1月7日に“学校に向かって吹いた風”の取材に乗り出した。 教室では、天才少女・我猛(鈴木えみ)が、「人類たち」の1人が去り際に“お前らのせいだッ”と特殊なアジア系の言葉で言い残したと説明。結花と大友(山下智久)は、学校から少し離れたところで石版を発見する。それは、彼らの今の居場所を示す決定的な証拠だった。 次の日、保健室で寝ていた暁生の容態が急変する。医学部志望の3年生・柳瀬(鳥居紀彦)は、助かる見込みは無いと言う。 しかし、結花たちは薬を探しに大病院の跡地に向かった・・・。