岸村里夏

矢吹法律事務所で働く弁護士。真面目で一本気な性格、努力家で負けず嫌い。仕事の丁寧さとクライアントへの献身には定評がある。だがどこかヌケていて、おっちょこちょいなところがある。実家はサバの缶詰を作る食品工場を営んでいる。その経営は楽ではなく、中学生の時に一度、倒産しかけた事があり、その時、相談に乗ってくれた弁護士の姿に憧れ、司法試験を受けようと決めた。担当した案件について逆恨みされ、命を狙われている可能性がある事を心配した法律事務所の所長が北沢に24時間警護を依頼。しかし、当の本人は必要がないと言い、北沢の警護をあの手この手ですり抜けようとする。