悩み多き10代の漠然とした不安や悩み、好奇心に答える一冊を、世界の本の中から幅允孝選書で紹介する。テーマは「勉強したくない時に読む本」。1冊目は、勉強を通じて自由になりたい人に捧げる、その原理と実践を伝える哲学書。2冊目は、大江健三郎が「なぜ子供は学校に行かねばならないのか」を考え記した書。3冊目は、机の前で学ぶことだけが勉強ではなく身近な自然からも人は多くを感じるられると教えてくれるエッセイ。