保 (遠藤憲一) の酒癖の悪さを目の当たりにした紀一郎 (渡部篤郎) は、美蘭 (蓮佛美沙子) と保を別れさせ、保を花澤家から排除しようと考えていた。美蘭を説得するよう真理乃 (新川優愛) をけしかけ、さらには、会社の人間を使って保の経歴を調べ上げる。一方の保は、花澤家での大失態を思い出して茫然自失、仕事も手につかない。保が部下に美蘭との関係を打ち明け、紀一郎にどう対抗すべきか作戦を練っていると、紀一郎から呼び出しの電話が。強気で立ち向かおうとする保だったが、ホテルのバーで待ち構えていた紀一郎の口から出た言葉は…。