小森しゅり、15歳。なぜかはわからないけど、よく人に頼まれる。親友のめぐみとまさ子はそんなしゅりが心配。なんとか簡単に頼まれないように工夫してみるが…。
相変わらず、みんなに頼まれるしゅり。雑用をこなしてゆくうちにすっかり力持ちに。態度もおっさんぽいと指摘するめぐみとまさ子だが…。
めぐみやまさ子の無茶な頼みごとも断らないしゅり。クラスでもみんながしゅりを頼ってくるが、そんな様子を見ためぐみは…。
運動神経のいいしゅりはバレー部の試合の助っ人を頼まれるが、なかな上手く活躍できない。そんなしゅりを心配しためぐみは…。
しゅりによく断られる気がするというめぐみ、絶対に断らせないというまさ子。 そういうまさ子は学級委員として結構よく頼られているようだが。
クラスメートの大谷くんから、しゅりには絶対に頼らない!と唐突に宣言をされたしゅりは、わかった、まかせろ!と、それも引き受けるが。
夏到来。生徒たちみんなでプール清掃を行うことに。清掃委員のしゅりはここでも頼られるが、その様子をうらやましそうに見ていた大谷に気付いて。
夏本番。受験勉強の息抜きに3人で海にやってきたしゅりたち。いつも通りはしゃいでいためぐみだが、ふと気がつくと姿がみえなくて。
地元のお祭りをめぐみやまさ子と一緒にまわる約束をしていたが、ここでも準備やお手伝いを頼まれるしゅりに困ったことが起こった…。
将来は何になりたいか思い悩むしゅり。そんな時に最終進路調査が始まった。どの高校に進学したいかを調査票に記入したしゅりだったが…。
風邪で学校を休んだめぐみやまさ子たちにプリントを届けるように頼まれたしゅりだったが、残りの中学校生活を思ってなんとなくしんみりとしてしまう。
いつもと様子が違うしゅりはどことなくぼーっとしている。心配するめぐみとまさ子にもよくわからない。その理由に気付いたのは大谷だった…。