工業機械メーカー社員・山川郁夫(内野謙太)の遺体が神社の石段下で見つかり、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは臨場する。山川は石段の上で何者かに凶器で頭部を殴られ、よろめいて転落したようだった。 ALSライトで血痕をたどっていたマリコは、現場に残された被害者の自転車に、ライトを当てると浮かび上がるインクで謎のマークがつけられていることに気づく。このマークは何を意味するものなのか!? 不審に思ったマリコたちは被害者の住まいや職場を調べるが、ほかに同じマークは見つからなかった。そして、山川は存在感が薄い人物だったという事実も浮上する。 ところが、なんと君嶋のカバンにも、同じインクで同じマークが描かれていたことが発覚! やがてそのマークには君嶋直樹(小池徹平)の娘・莉子(伴心菜)と彼女の学童仲間・猪俣奈菜(永尾柚乃)らが結成した“放課後スパイクラブ”が関わっていることが判明、なんと彼女たちの調査ターゲットが山川だったことが明らかとなる。 いったいなぜ、奈菜たちは警察顔負けの調査活動を行い、山川を調べていたのか!? その理由には、奈菜の母・明日香(前田亜季)がからんでいるらしく…。また、スパイクラブには学童指導員・馬場信彦(大高洋夫)が協力していることもわかり…。