世界20カ国、約100社の遊具・玩具メーカーと独占契約し、様々な知育玩具を販売する「ボーネルンド」。彼らが運営する「子供の遊び場」に今、オファーが殺到している。あるカーディーラーでは、店内の大部分を遊び場に改装したところ、売り上げが50%増加。ユニクロやTSUTAYAなどの企業も集客のため、子供の遊び場を導入している。他にも全国の自治体70カ所以上の遊び場を開発。少子高齢化や過疎化対策にも一役買っている。そんな「ボーネルンド」を率いるのが、専業主婦から経営者へと異例の転身を遂げた中西弘子。中西が仕掛ける新戦略の全貌に迫る。