「銭湯より世界だろ…」 大二は母、幸実の病室を訪れていた。 兄の一輝がフェニックスとの契約を結んでくれない ことを悩み、相談に来たのだ。 そんな大二に母は優しく声をかける。 「大二は、大二のできることをやればいいのよ」 その頃、一輝は別の契約書と睨めっこしていた。 新都市開発による銭湯の立退きへの同意を 求められるも、真っ向から否定する。 「この銭湯は、俺たち家族のものだ」 その時、幼馴染とショッピングに出かけていた 末っ子のさくらから連絡が入る。 「一輝兄!デッドマンズが現れた!」 銭湯を愛する気持ちは誰よりも強いが、 条件反射のようにしあわせ湯を飛び出していく一輝。 だが、さくらたちは銃を持った男に脅され、 人質となってしまって……!
Name | Type | Role | |
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Teruaki Sugihara | Director |