暑さによる幻覚で、レーニャが風船で運ばれてくる缶ジュースを飲んでいた。だが、現実にもどると、それは小さな女の子のジュースだった。レーニャはあせって、そこから逃げ出す。実はその女の子・わっぱは警部の娘で、わっぱはレーニャにジュースを奪われたと警部に泣きつく。そんなある夜、レーニャは“金の銀メダル”を奪うと予告状を出した。そこに現れたのは警部とわっぱ。わっぱは警部に「絶対にレーニャを捕まえてね」というが、レーニャに相手にもされない警部は、娘の願いに動揺する。そこに、何も知らないレーニャが現れる。