「嬢王GP」本選は終盤に入り、残り2週間をきった。成績トップは、相変わらず優衣華で、予選最下位だった舞は、なんとか追い上げて4位についていた。キャストたちがゴールを目指して熾烈な戦いを繰り広げる中、週刊誌に大会の中傷記事が掲載される。記事のせいで客足は遠のき、嬢王プロジェクトを支援する関連企業からも、大会中止を検討する声があがる。