負けん気の強い父子が名門中学校の受験に挑む。5年前に離婚した商社マン・勇(いさむ・山口達也)は、男手一つで小学6年生の息子・広(長島弘宜)を育てていた。ある日、広は野球の強い私立中学へ進学したいと勇に告白。体育会系で受験と縁遠かった勇は、“受験の神様”と呼ばれる女子中学生・道子(成海璃子)に家庭教師を依頼する。