奇跡(板垣瑞生)が亡くなったと聞かされ、衝動的に病院の屋上から飛び降りようとした愛(与田祐希)。「お前が好きだ。だから死ぬな」という純太(福山康平)の告白で踏みとどまったものの、愛は本来の自分を見失って前向きになれずにいた。しかし、自分の絵を好きだと言ってくれた奇跡や両親のことが頭をよぎり、目指すべき道を思い出す。そして、高架下の壁に“なりたい自分”を象徴する絵を描いた愛は、その絵を純太に見せ、告白の返事をする。