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第10話

 組織犯罪対策二課刑事・氷室翔太(崎山つばさ)が殺害された数日後――。元警察官の岩瀬隆介(津田寛治)が何者かに襲われた。現場に駆けつけた糸村聡(上川隆也)は、岩瀬が倒れていた場所に小さな折り鶴が落ちているのを見つける…。  亡くなった氷室は生前、インサイダー情報を不正売買するダークウェブサイトの組織“土竜(もぐら)”を追っていたが、岩瀬は5年前、婚約者が被害に遭った通り魔殺人事件の犯人・沢村直哉(渋谷謙人)について調べ続けていた。沢村は通り魔事件の半年後、河原で焼死体となって発見されたのだが、岩瀬は遺体が沢村本人なのか疑念を抱いていたようだ。氷室と岩瀬が最近、連絡を取っていたこともあり、糸村たち特別捜査対策室メンバーは2人を襲った犯人が同じ人物なのではないか、そしてその人物こそ土竜なのではないかとにらむ。  そんな中、科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)から衝撃の鑑定結果がもたらされる。なんと、折り鶴から思いもよらぬ人物の指紋が見つかったというのだ。いったいその指紋とは…!? そして懸命に捜査を進めた特対メンバーは、またしても大病院の院長・物部泰弘(高橋英樹)の存在に行き当たり…!?  刑事の死に端を発した複雑にからみあう事件の謎が、ついにすべて明らかに! 糸村が折り鶴から解き明かした、悲しくも切ない真相とは…!?

日本語
  • Originally Aired September 15, 2022
  • Runtime 43 minutes
  • Network TV Asahi
  • Notes Is the series finale
  • Created September 24, 2022 by
    tabriz
  • Modified September 24, 2022 by
    Short Long