安国寺で修行中の小坊主、一休さん。その一休さんの元に、ある日ひとりのお侍が訪れた。蜷川新右ヱ門(にながわしんえもん)という名のそのお侍は「とんち」によってズバ抜けた考えを発想する一休さんに強い警戒心を抱くが…