Rei is finally able to proceed with her registry after her mom's return. She was asked by her manager to create a unique product as the following month's recommended product. She decides on making tiramisu after Kiyama told her about it. Rei gains the inspiration to improve her tiramisu after receiving an apple-shaped glass charm from a mysterious man.
玲(武井咲)は、母・葉子(木村佳乃)の協力の下、戸籍を作るために必要な書類を樹山(江口洋介)に提出する。玲の戸籍は、いったん以前の鮎川姓で作り、その後に現在の谷崎姓に移す形をとるという樹山。すぐに谷崎姓に戻ることに安堵を覚える玲。一方、葉子も笑顔を見せるものの、どこかで不安を感じているのか、玲が席を外した際に、「いったん記録された戸籍はずっと残るのか?」と、当たり前のことを樹山に尋ねる。
翌朝、「パティスリー・シャルロット」で、戸籍がとれそうだと報告する玲。店長の安倍川衣里(橋本麗香)や、バイト仲間の西川純(清水一希)も、自分のことのように喜んでくれた。嫉妬心から玲につらく当たってきた井川さつき(原幹恵)も、玲を祝福する。
その日の昼、「パティスリー・シャルロット」の表に鮎川宏基(要潤)がやってくる。店内に働く玲の姿を見つけると不敵に笑う鮎川は、店内へ入っていく。偶然の再会に驚く玲の様子にあわせて、鮎川も驚いた素振りを見せる。
ある日、しばらく連絡が取れなかった草野広太(中村蒼)から、無戸籍の人たちが集まって情報交換をするオフ会に誘われる玲。オフ会に参加した玲は新しい仲間として紹介される。参加者それぞれが、現在の状況を報告しあう中、1人の女性が、母を苦しめていた男の姓を受け入れられず、裁判で争っている最中だと話す。自分の境遇によく似た話に、玲は深く考えさせられることに。