Iori has failed to destroy a meteorite, merely splitting it in half so that there are now two targets to destroy. When Haruka saves the day, it only exacerbates Iori’s rivalry with her.
インベルを起動させ、初めての操縦に成功する春香。一方、伊織はドロップの除去に失敗してしまう。その初歩的なミスへの責任から、伊織はあずさに基地待機を命じられた。伊織の春香に対する対抗心はますますヒートアップするばかり。
そんな中、真の操縦するネーブラが、傷だらけになってミッションから戻ってくる。iDOLは道具であり、心なんて無い、どんな使い方をしてでも任務を成功させるのが最優先だと言い放つ真。伊織はそんな真に決闘(模擬戦闘)を申し込む。
そのころ、春香は資料室で伊織がミスを犯した本当の理由を知る。ネーブラにぶつかりそうなデブリを避けるためだったのだ。伊織の不器用さと素直な気持ちに気づいた春香は、模擬戦闘に駆けつけるが、すでに伊織は真に叩きのめされていた。そんな伊織の姿を見た春香は、「私にも、戦わせてください!」と叫んでいた。
結局、春香も真には敵わなかった。だが、夕日の沈む校舎の屋上で、iDOLの心を信じる気持ちを確かめ合えたふたりは、少しずつお互いを理解し始める。