1960年代から世界の宇宙開発をリードしてきたアメリカ。21世紀に入ってから急激に伸びてきた中国。今、2つの大国が目指しているのは月だ。一体月には何があるのか? 両国が次に着陸を狙っているのは月の南極。そこには氷が大量に眠っていると考えられている。氷を水に変え飲料水や植物の栽培に活用。さらには水素と酸素に変え、ロケットや機械の燃料に。月面に基地を作り、資源の採掘を目指しているという。両国のフロンティアに立つ人物にインタビューし、目指しているものは何かを明らかにしていく。