詐欺師男に騙されそうになった南綾子(福田麻貴)は、相手に求める条件を改めて考えることに。次に出会ったのは、モジャモジャの髪にメガネの男・大池貴司、通称「小池」(野村周平)だった。 小池と紅茶を飲みながら、綾子はさりげなく相手に求める条件をチェックする。おおむねクリアするものの、ペットボトルの飲み方をチェックするのに手こずる綾子。すると、綾子と小池の会話中に、幽霊の山田クソ男(八木勇征)が現れる。 小池はなんと年商5000億の大企業の御曹司だった。とんでもない御曹司である小池は、綾子との交際に前向きな様子。綾子の小説を読んでも引くことなく、「次号も楽しみにしています」と伝えてくれた。 しかし、担当編集の相沢(白河れい)から、次号の綾子のページが3分の1カットになってしまったと告げられる。原稿を読んだ小池は綾子に賛辞の言葉を贈る。 小池に惹かれていく綾子は、若くも美人でもない自分でいいのか、逆に自分に求める条件はないかと小池に尋ねる。何か言いかける小池だが、突然綾子の手を取って全速力で走り出す。そして、小池は真剣な口調で綾子に話し出す。これは…もしや告白!? その時、二人の前にある人物が現れて…?