ネタになる失恋がどこかに転がっていないかと悩むミキ。 彼女は縁結びの神社で、思い詰めた表情の女性(門脇麦)を見かける。ミキが彼女の後をついて行くと、定食屋に入り、さばの味噌煮定食を注文。ミキは、心の中で彼女を“サバ子”と名付けて観察する。サバの味噌煮を前に複雑な表情を見せるサバ子。ミキが話しかけると、サバ子は元カレ・ユウ君とサバの味噌煮の思い出を語り始める。