住み慣れた家を出た 竹美 (観月ありさ) は、子供達と父・大悟 (遠藤憲一) と共に、ある島で新しい生活を始めていた。華和家に残った 藤子 (吉瀬美智子) は、大悟の借金を返済するためにも家を売ることを決意。「 ママの思い出が消えちゃう 」 と、うめ(川島海荷)は反対するが、来週には明け渡すことが決まっていた。
正三郎 (加藤成亮) に別れを告げた 桜子 (貫地谷しほり) は、仕事に専念。入社当時の夢であった部署への異動を考える。一方の正三郎は、桜子がいなくなってから彼女の大切さに気付くも、何も出来ずにいた。
そんなある日、うめ (川島海荷) はひょんなことから竹美の再婚話が嘘だったことを知り、藤子と桜子にそのことを伝え、竹美の行方を捜そうと言うが、二人から拒否されてしまう。
そこでうめは、山根 (田中哲司) の会社を尋ねると、竹美の居場所を一緒に探してほしいと頼み込む。それを聞いた山根は、綾子 (森脇英理子) が止めるのも聞かず、仕事を全てキャンセルして会社を飛び出してしまう。
山根を罠に嵌めようと企む 宮下 (渡部豪太) は、筆頭株主の 張 (若林豪) に連絡をし、山根の解任を議題とする臨時の取締役会を開くことを提案する。そんな宮下の企みを知らない山根は、竹美が住む島へと向かうが…。